エンジン・ミッション
■プリウス専用1.5LエンジンBEAMS 1NZ-FXE VVT-i*1 *2
すでに定評ある1NZ-FXEをベースにさらなる動力性能・燃費性能・エミッションの向上を図りました。高膨張比サイクルや可変バルブタイミング機構VVT-iの最適化、徹底した摩擦ロスの低減。また、ハイブリッドシステムとの協調制御の改良により燃費向上を、また、最高エンジン回転数を5000r.p.m.に上げ、出力向上をそれぞれ達成しました。同時に排出ガスも大幅に低減した結果、国内最高水準の「平成17年基準排出ガス75%低減レベル車」の認定を国土交通省より取得しました。
プリウス専用パワーユニット
(エンジン、トランスミッション、インバータ)
■高出力ハイブリッドバッテリー
ニッケル水素バッテリーは、内部の電流の通り道を従来の1箇所から2箇所に増加させることでバッテリーの内部抵抗を低減。電池の高性能化を図ったことで、さらなる軽量化を達成しました
■インバータ
可変電圧システム採用で、高電圧化(最大500V)を実施。バッテリーの直流電流とモーター・発電機駆動用の交流電流を最適に制御。今回新たに制御駆動回路を統合化し、パワー回路部の小型化を実現しました。
■モーター
従来システムのTHSと同じサイズのまま33kWから50kWへと出力を向上させ、約1.5倍のパワーアップ。重量、容積あたりの出力を世界最高水準まで高めています。
■発電機
回転数領域を6,500r.p.m.から10,000r.p.m.まで拡大させました。この高回転化により中速域までの供給パワーが大幅に増加し、中・低速域の加速性能が向上しました。
■回生ブレーキ
制動時にモーターを発電機として作動させ、走行する車両の持っている運動エネルギーを電気エネルギーに変換してバッテリーに回収する回生ブレーキシステムを採用しています。またECB(電子制御ブレーキシステム)との組み合わせにより、より効率のよい回生を実現しました。
■トランスミッション
トランスミッションは、動力分割機構、発電機、モーターおよび減速機等で構成されています。また、エンジン回転数と発電機およびモーターの回転数(車速に比例)を無段階に変化させながら増速、減速、後退できる電子制御式の無段変速の機能を備えています。さらに、トランスミッションへのボールベアリングや低フリクションオイルの採用などにより、フリクションロスを約30%低減しています。
エスティマ 下取り